Bonjour!
料理研究家Citronヨーコです。
7月に入ると途端に夏らしい気候。
暦って不思議ですね。
梅雨仕事の中でも一番思い入れがあるのが梅干し漬け。
今年は全国的に梅が不作とのこと。
また収穫も大幅に遅れているようです。
プチシトロンでも予定していた梅干しレッスン、今年は梅が間に合わず中止とさせていただきました。
来年こそと皆様おっしゃてくださっているので来年は直前に日程を決めたいと思いました。
さて6月19日
埼玉県越生の山口農園から梅が届きました。
べに梅という品種で陽にあたっていたところがほっぺのように赤くてかわいい梅。
フルーティーで皮が柔らかい梅です。
届いたときはかなり青かったので3日追熟。
この時レッスンだった方は梅をご覧になってこんなにしっかり追熟するんですね~と
おっしゃっていました。
梅干って漬けるときはあまり手がかからないんですよ。
下処理をしたら美味しい塩で漬けるだけ。
この日は夜のレッスンが終わってからの夜中の作業。
22日に塩漬け終了!
ここから4日で梅酢が上がりました。
この梅酢が上がるまでがドキドキで
カビが生えたらどうしよう・・・と毎日見張っています。
今日、赤紫蘇を仕込みました。
両面赤い紫蘇を選んで天草の美味しいお塩で2度にわたってのあく抜き。
綺麗な梅干しの色と嫌みのない紫蘇の風味はこのあく抜きにかかっています。
大きな束で買ってきたので持ちきれなくて(笑)
今年は少し控え目の紫蘇の量なので色も控えめに仕上がりそうです。
さて、梅酢と梅に分けて
梅は2周りも小さくなっています。
灰汁を抜いた紫蘇を加えると瞬時に梅酢の色が変わります。
この瞬間が大好きです。
紫蘇をしっかりと梅に絡ませて梅雨明けを待ちましょう!
今年も美味しくできますように!
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