十勝若牛
2015年 02月 17日毎週月曜日はレッスンをおやすみさせていただき企業のお仕事やレシピ開発の時間にしています。
先月説明会に伺ったのは十勝若牛。
私たちが通常、口にしている牛肉。
20か月成長するのを待って出荷されます。
牛が1キロ体重を増やすためには8キロもの飼料が必要なんですって。
さらに北海道十勝は酪農が盛んな地域ですが牛は当然メスだけでなくオスも生まれてきます。
ホルスタインの雄牛の価値というのはとても低いそうなんです。
そこで清水町のJAは8年前からその乳牛の雄を美味しい牛にできないかと取り組みました。
霜降りの肉ではなく赤身の肉として。
餌の配合や運動量など大学と提携して様々な観点から改良を重ねています。
今回、官能検査を料理家の立場からお受けすることになりました。
もっと改良する点があるか。
熟成の度合いはどうか。
また様々な部位の特徴を生かした家庭でできる調理法の研究。
茹でると固くなる肉もマリネして焼くと柔らかくなったり。
同じ料理を違う部位で作ると風味や食感が全く違ったり。
真剣に向き合うのでとても楽しい!
今日はこんなメニューを。
朝からカツレツ揚げてカツレツサンド
昼はトマト風味の牛丼
そして
若牛のタイ風サラダ
若牛の野菜巻き バルサミコと卵黄のソースで
みんな大好きハンバーグ
若牛たたき
とてもやわらかくしっとりとした肉質。
香りがとってもよいのです!
なので素材を活かしたシンプルなお料理がよい感じ。
味も少し薄目でOK!
明日は塊肉に向き合います!
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