すき焼きのうんちく。
2011年 09月 29日嬉しいことですね~。
本当に親しい友人なのでお料理もがんばらないし、写真を撮ることもないのですが、生徒さんに「そういう日の夕食もみたいの~」とリクエストをいただきましたので。
昨夜のすき焼きパーティーを。
パーティーっていうと大げさに聞こえますが
「すき焼きやるよ~」でパーティー。
「フランスの写真ができたよ~」でパーティー。
「山梨のワイン買ってきたよ~」でパーティー。
なにかにつけて飲んでいるのです・・・
涼しくなると「お鍋でも囲みましょうか」そんな気分になるもの。
しかしうちの夫はあまり鍋好きではなく好きなのは‘すき焼き’と‘キムチ鍋’だけ。しかしそのすき焼き好きは半端ではありません。鍋=すき焼きと言うくらい好き。
というわけで今年も「鍋=すき焼き」始めよう!と夫の休みの前日火曜日に盛り上がり「明日はすき焼きです。一緒に食べませんか」と毎週一緒にごはんをしている友人夫婦に連絡すると参加表明が。
すき焼きは素材命。
なのでお肉もちょっと奮発!真剣に選んでいいるとお肉屋さんで後ろに生徒さんが!
「いつもそんないいお肉使っているんですか~!」聞かれましたが「今夜はすき焼きなの~」で納得(笑)
手の子牛・松坂牛・国産黒毛和牛の3種を。
卵も大事です。
黄身の味が濃くて甘みがあるもの。
JAの売店の一番いいお値段の卵が我が家のとっておきの卵。
JAでは一番高価ですがデパートで購入する普通の卵のちょっといいお値段くらいでかなり美味しい卵が買えるんです。
ねぎはまだ下仁田が出ていませんので太めのものを選んで。
椎茸よりは舞茸派。
春菊よりは根ミツバ派。
そして焼き豆腐。
昆布だしと自家製のかえし。

もうお気づきかと思いますが、すき焼きは‘うんちく=こだわり’でいっぱい。
この、うんちくは夫婦で少しづつ決めていった二人のルール。
すき焼きパーティーには毎年違う友人を招いていますが、参加した友人はこのうんちくをおしつけられるわけです(笑)
それもすき焼きの楽しみのひとつだったり。
あくまでもすき焼きが主役なのでおかずは作りません。
お通し程度に トマトの蟹サラダファルシー・セロリの和風ナムル・舞茸とサーモンハラスのおろし和え。
友人の手土産のスパークリングはタルター二 ブリュット・タシェ。上品なピンクのロゼです。繊細な泡にしっかりした香りがお肉にも負けません。2本目は先日山梨で購入したスミレルージュ。絶対すき焼きに合わせようと思っていたのですがやっぱりよく合いました♪

お肉3種食べ比べはどれもおいしく友人も喜んでくれました♪
〆はおじや。こちらは夫担当。
卵と甘いたれの相性はなんともいえません。そこに梅干しを添えていただくのが我が家流。
皆さんのすき焼きはどんなですか?
その家家のルール・こだわり・うんちく。教えてくださいね♪