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ピレネー山脈のチーズ農家へ フランス旅行記

スペインとの国境のピレネー山脈は幾重にもなり、その幅は100キロにも及び、長さは430キロとも。
広大な自然です。
やさしい緑の山があれば石灰質でゴツゴツとした山もあります。夏山も美しいですが、雪山も絶景でしょうね。
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バスで通る間にも山の斜面には山羊・羊・鶏・牛が現れます。
牛は平地でのんびりと草を食べ、山羊はかなり急な斜面で現れるので驚きます。
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絶景スポットで途中カフェでお茶をしていると・・・
ゴロン~ゴロン~
となにやらカネの音・・・
なんと山の上から下りてくる牛の群れに遭遇!
こんなに近くで写真を撮っていると・・・
やられましたよ。
「じゃま!」とばやりに後ろから角で押されました。
牛も本気ではなく、ちょっといたずらした様子で目が笑っていたような・・・
牛の群れは50頭はいたんじゃないかしら。すべて通り過ぎるまでずいぶん時間がありました。
牛にも会えたしと、バスへ。
それが大変!さきの牛たちが山を下る道路を占拠していて車が通れないんです。
お牛様といった様子で皆さんクラクションを鳴らすでもなく、牛に車の前後左右囲まれながら牛が去るのを待つのですが、この牛が山を降りるのと同じペースでは困りもの。その頃やっと牛飼いが登場、再び牛を山頂へ移動させてくれました。
牛は賢いですね。
リーダー各の牛が行く方向にみなゾロゾロ・・・
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さて、私たちはチーズ工房へ。
こんな大自然の中のチーズ。
フランスがチーズ大国なのも納得。
ホテルのモーニングに出てくる毎朝のチーズも本当においしいので期待が高まります。
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こちらの工房では山羊・羊・牛のチーズを作っています。
ちょうど山羊の搾乳をしていました。
山羊はお乳を搾ってもらった方が楽になるので自ら搾乳の部屋へ並んでいくんです。
搾乳器で絞る姿は一見、かわいそうな姿に見えるのですが、山羊たちは嬉しそう。

こちらのチーズ農家ではできる限り自然の草を食べさせています。
その草も1ヵ所の草だけではなくできるだけ違う場所の違う種類の草を食べさせます。
そうすることによって体内に培養するバクテリアの種類が増え、病原菌に強くなるというのです。

工房を見学させていただき、一つ一つの過程のレクチャーを受けます。

8種類のチーズを試食させていただきました。
山羊のフレッシュなもの。アレンジでパセリ仕上げ・クミン、タイム仕上げも。これは日本では食べられない美味しさです。
ブルビー(羊)は6カ月、12か月と熟成の違いも楽しませていただきました。
常温で日持ちするシェーブルを一つお買い上げ。
試食の間はワインや自家製チョリソンもいただきました。
ちょっと?気になるのはハエ。フランスではいたるところでハエを見ますが、現地の方はあまり気にしないのですね~。(チーズを作ったり保管しているところは衛生的です)
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素敵な、ムッシュ、マダムに見送られさようなら。
丁度、帰ってきた山羊たちとも遭遇。
羊の番犬くんも、一応お仕事してましたよ。

自然の中の人間の営み。
貴重な姿を見せていただき、感動しました。
by citron-kami | 2011-09-01 11:30 | フランス | Comments(0)