人気ブログランキング | 話題のタグを見る

発酵食のお勉強  豆種菌

味噌・醤油・ぬか漬け・粕漬け・酒・酢・・・
日本人は古くから発酵食品に恵まれた暮らしをしています。発酵食品のない食生活は難しいくらいです。
これは海に囲まれた島国の高温多湿の風土独特の食文化なのです。世界各地でその風土にあった発酵食品がありますが日本独自の文化は日本人の身体に必要なものなのです。先人の知恵はすごいですね。

食文化がすっかり欧米化となった今でも日本人の身体は発酵食品を欲しています。
生まれ育った風土にあった食というものが必要なのです。
今一度、食生活を見直そうと、今、麹がちょっとしたブームになっています。
しかし、それは正しいのかな?
麹の摂取として有効なのかな?
麹は生き物。
その答えが知りたくて今回、発酵食堂 豆種菌の甘酒教室に参加してきました。講師は発酵王子で今、マスコミに引っ張りだこの伏木 暢顕さん。この方にも一度お会いしてみたかったんです。

参加者は10名。
ホワイトボード・レジュメを前に2時間半の講義で始まります。
まずは発酵とは。
そして発酵が人に与える効果。
発酵の種類・・・・
発酵王子は慣れた語り口調で次から次へと講義を進めていきます。

そして今回は甘酒作りとその活用。
甘酒は砂糖を使わずに、麹と水だけで作ります。
初詣にふるまっていることが多いのでアツアツをいただく冬の飲み物と思っている方もおおいようですが、本来甘酒は夏の飲み物。夏の季語にもなっているんですよ。

そして完成した甘酒をいただきます。
アレンジも自在でフルーツ甘酒各種や玄米甘酒・野菜甘酒・・・
自然な甘みに驚きます。
これを毎日少しづつ摂取すると、まずは腸の調子が整います。
でも実際、毎日飲むのは難しいですよね。
お料理にも大活躍です。
今、はやりの塩麹と同じイメージで使いまわせます。
発酵王子いわく、今出回っている塩麹は塩分が強く麹が死滅してしまうと。また、食材に麹の効果を求めるのであれば和えて食べるというのは効果を発揮できないと。
耐塩濃度がおかしいな、と思ってこの講座に参加を決めたのですがこれで問題解決です。

私は野菜も魚も肉も酒粕で付けたり、西京漬けを作ることが多く、いつも冷蔵庫に味噌床がありますので使い方は同じ。保存の過程の目に見えない菌がどうなっているのか、知りたかったのですが、こちらも解決♪

王子独自の理論もおおいので賛否ありそうですが、納得できることが多かったです。さすが発酵王子!

講義の後は希望者でランチ会。
もちろん申し込みました。以前、プチシトロンの生徒さんがお食事にきて「先生が好きそうなお店だから絶対行って!」とおススメされていたお店でもあるのです。

ここで初めてカメラ登場。講義中はなかなか真剣ムードだったので。

発酵食のお勉強  豆種菌_c0141025_21415662.jpg

古米の甘酒をさらに発酵させて作ったドレッシング。ほどよい酸味と甘みです。
魚介類は甘酒や醤で漬けこんであります。身が締まって風味がよく、お酒がすすみます。
そうなんです。1杯つくのですよ~。お茶と日本酒3種から選べるのです。今回のお料理は絶対日本酒と言われ、普段日本酒は飲まないのですが1センチだけ注いでいただいて舐めながら(笑)
塩辛などは塩で漬けると時間がかかりますが麹で付けると麹の働きで1日でできるとのこと。それがおいしいんです。
発酵食のお勉強  豆種菌_c0141025_21455119.jpg

こちらは岡山の郷土料理「とどめせ」バラちらしの原型で炊き込みごはんにどぶろくをかけまわしたもの。
どぶろくが飲めない私は、かなり不安があったのですが、不思議な酸味がご飯と合わさりよい風味に変わります。ここに生醤油をかけるとまたおいしい。おかわりする方、続出でした。
王子と言うより、和尚といったほうが似合う風貌と思うのは私だけでしょうか。

ふつうの勉強会とは一味違った、ちょっと不思議な世界。
楽しく、充実の内容でした。
次回はお醤油作りに参加してきます。お醤油、作ったことないんです♪楽しみ。
by citron-kami | 2011-07-02 21:50