あざみ野うかい亭でのアニバーサリー♪
2010年 12月 06日その翌日は結婚記念日。
あれから8年。
夫婦仲良く8周年の記念日を迎えられることに感謝でいっぱいです。
お互い実家暮らしだった私たち。
初めは二人暮らしって大変!と時にはけんかもしましたが
いまではずいぶん身も心もお互いまるくなって、けんかもなくなりましたね~。
この人と結婚していなければ料理の道に進むこともなかったでしょう。
いろいろな意味で感謝です。
記念日は平日でお互い忙しいので
毎年記念日後の日曜日にお祝いをしています。
今年も大好きなあのお店へ。
あざみ野うかい亭です。
ここ4年、記念日を祝っていただいています。
うかい亭は私にとってただのレストランではありません。
料理の真意を学ばせていただいた大きな、料理の父のような存在。

12月に入るとお庭も室内もクリスマスの装飾でいつも以上に輝きを増します。
煙突にはサンタさんもいるんですよ!
お部屋に入ると懐かしい沢山のコックさん、サービスの方々が顔を出してくださいます。
他の方から見るとすごい常連さんのように見えたかもしれませんね~。
笑顔の奥にハートがあふれるお店です。

シャンパンで乾杯

コースはいくつかありますが季節の魚料理とお肉を満喫できるコースに。
前菜は夫はかわはぎ。
身のしまりと甘みを感じます。かわはぎといったら肝ソース!九条ねぎとともにいただきました。
私はタラバガニを。私は冬と言ったら蟹♪蟹♪蟹♪だーい好き♪
実がふっくら柔らかで濃厚な甘みがとっても強い!ソース、ホウレンソウの甘みもまた相性がよくうっとり。
このころはブルゴーニュの白で。

楽しみのひとつに器があります。
どの器も料理を引き立てるのによいお仕事。
マイセンの器をあけると貝の香りのスープです。
貝も一種ではなく、出汁と身と香りや食感を計算して数種使っています。
ひとつひとつが主張しすぎずまとまりのよいスープは心も温まり、身にしみこむ感じ。
おかわりしたいくらいです。
メインのお魚。
甘鯛のナージュ。

大きな瀬戸内の甘鯛。冬を代表する高級魚です。
うろこをあえてつけたままカリカリに。
目の前の鉄板で仕上げてくれるのが料理好きにはたまりません。
目の前で仕上げる時間は数分かもしれませんがその仕込みには数倍もの時間がかかっています。
ナージュのスープは甘鯛の骨と頭から。
フィンゼルブ、オリーブオイル、柑橘。いろいろな素材がひとつになってひとつのソースになっている。
それがおいしいソース。
学んだことが繰り返し頭の中でくるりくるり。
カリカリの香ばしいうろこ。ふっくらやわらかく甘い身がスープとあわさり、なんともいえない一皿です。
これはぜひ、皆さんに食べていただきたい。
名物。指定牧場のうかい牛のステーキ。
夫はサーロイン。
私はフィレ。
このお皿、私がいた時にはありませんでした。
新しい源右衛門は料理長自らデザインしてオーダーしたあざみ野だけのお皿だそう。
しっとりおいしい、肉のうまみがしっかりあるステーキ。
うかい亭に出会ってから他のお店ではステーキを注文しなくなりました。
おいしいお肉と絶妙な焼き加減。
いろいろな食べ方がありますがわたしは塩と粗挽きこしょうが好き。
鉄板で仕上げられるお魚もお肉も。
どちらも丁寧なお仕事でとってもおいしかったです。
感動をありがとうございます。
2階へ席を移してデザートタイム。
すると・・・
仲の良いパティシエさんがデコレーションケーキをもってきてくださいました。
結婚記念日ということで特別に作ってくださいました

(これは特別だと思います)
すごいサプライズに主人もわたしもびっくり!
お花もいただいて、記念日気分が盛り上がります。
せっかくですがケーキは食べきれないのでお持ち帰り。
デザートをいただきます。

洋ナシのジュレ。
モンブラン。
ティラミス。
プチデセールも♪
うかいのモンブラン、おいしいんです。和栗の香りが♪そして中には驚きのものが!これは食べるときのお楽しみ♪
ティラミスはアマレットがしっかりきいた大人の味。
どれもおいしくて・・・
あっという間に時間が過ぎていきました。
帰りは皆さんで玄関までお見送りいただき、
とても幸せな記念日となりました。
うかい亭の皆さん、思い出に残る素敵な時間をありがとうございました。
また、お伺いできる日を楽しみにしています♪
*********************************
今年からミシュランガイドの東京エリアに横浜・鎌倉のふたつのエリアが加わりました。
あざみ野うかい亭も初年にして星がつきました。大好きなお店が、評価を得るということは嬉しいことです。
ご近所の名店、皆さんもぜひお出かけください。