青山のフレンチ ラ ブランシュ
2015年 11月 25日料理研究家Citronヨーコです。
幸せなことにフランスに行く前後にも日本でたくさんのレストランに訪れています。
今ははフランス料理の魅力にはまっているのでフランス料理ばかりです。
フランスに行って毎日フランス料理を食べていると味覚が変わってきます。
その中でフランスの空気の中で食べたいフランス料理。
日本に帰ってきて和食も食べる生活の中で食べたいフランス料理は少し違う気がするのです。
また今気になるのは日本人の感性で作るフランス料理。
私自身たくさん感化されたところがあってそれを形にできているシェフの料理がとても気になるのです。
今回ご紹介するのは日本人の感性を大切にしつつもしっかりフランス料理の技法を使いこなしている大ベテランのシェフのレストラン。
青山のラブランシュ
田代和久シェフのレストランです。
田代シェフは私がフランスで修業したGILLシェフととても仲良し。
フランス人のGILLシェフが「田代のフレンチが食べたい」と来日の度に訪れるお店。
この夏はルーアンで二人のコラボイベントを開催したほどです。
この日はシェフのおまかせコースを。
ジャガイモと鰯のテリーヌ
田代シェフのスペシャリテです。
香りよくお皿の一体感が最高です!
トリュフは使えませんが近づけるよう作ってみようと思います。
牡蠣のムニエル
お皿が目の前に来た時に驚くほどの香りが!
「おいしそう~!」と思わず声が出てしまいます。
最近のレストランは「きれい~」という言葉が先に出ることが多いのですが本当に美味しそうなんです。
そして驚くほどアッツアッツ!
これは目指しているのですがなかなかここまでの温度で出すのは難しです。
このお皿をいただきに冬の間にまた行きたいと思いました。
アマダイの鱗焼き キャベツのソース
カリカリの鱗。
ふんわりとした身。
キャベツのやさしいソースが・・・
美味しかったです!
お料理だけでも全部で9皿。
その中でも特に印象の強かったお料理だけ紹介させていただきました。
全部紹介したらお店での楽しみがなくなってしまいますものね。
田代シェフのお料理
素材が強い主張をして
その主張に負けない強い意志を持ったお料理で
本当に美味しかったす。
どこの店でも食べたことのない味・香。
素材を大切にしたお料理。
毎朝まずは素材を味見して料理を決めるそうです。
野菜はやさしいのではなく野菜は強い。
それはフランスで感じた印象なのですが
田代シェフの料理の野菜は強い。
日本の素材をしっかりフランス料理にしてオリジナルにしてしまう。
感動しました。
素材もこだわり、全国各地から直接取り入れているものも多いと言います。
いつかプチシトロンの食事会をさせていただきましょう。
是非皆様とご一緒したいレストランです。
私の前に同じフランスのレストランで研修をしていた方です。
実はこの日初めてお会いしたのですがすっかり意気投合!
楽しい時間を過ごさせていただきました!
シェフの対談集 「フランス料理にもの申す」柴田書店
とっても楽しく思いが伝わってきました。
生徒様でご興味ある方、お貸ししますよ。
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