まるや八丁味噌の蔵を見学♪

先週は愛知県へ1泊で産地見学に行ってきました!
愛知県は昔ながらの製法を守った伝統食や発酵文化がいまも根強く残り、守られています。

初日は八丁味噌の蔵へ。
c0141025_082554.jpg

関東に住む私たちが通常食べているのは米味噌といって米麹と大豆・塩で作られています。我が家はほかに麦味噌も作ります。こちらは麦麹と大豆と塩。どちらも半年から1年の発酵期間で発酵し、熟成されて食卓へ。
ではでは八丁味噌は・・・麹は大豆。材料も大豆。そこに地元の水と塩。なので豆味噌という種類になります。熟成期間はとても長く2年! 八丁味噌と呼ばれる味噌を作っているのは日本全国、世界中でも2社だけなんです。ほかの会社で作られている味噌は同じ製法をしたとしても豆味噌・赤みそと呼ばれるのです。
名前の由来は岡崎城から西へ8丁(昔は八帖といいました)いったところで作ってるから。この2つの会社カクキューさんとまるやさんはわずか東海道1本はさんだところにお向かいさんに佇んでいるんです。あまりの近距離に驚きました。
c0141025_2355545.jpg

桜が満開の岡崎。
駅前は八丁味噌を思わせる看板が!
昔ながらの蔵が並んでいるそこが八丁味噌の蔵なのです。
お店の紋。よくみると八丁と書いてあります。それが3こで3州を表します。この門ひとつでまるや八丁が見事に表現されています。
c0141025_23591668.jpg

こちらが社長の浅井さん。
八丁味噌を守るということ、江戸時代と同じように作り続けるということ、その重みをしっかり受け止め、現代の人々に味を伝えていく。
素晴らしいお仕事をなさっています。
c0141025_01625.jpg

2メートルの高さを超す桶。金具を使わず昔ながらの製法で作られる桶をつかうのが味噌には大切と。この桶を作られる職人は今や全国で1人。この方が製造をやめてしまうともうこの桶はつくられないといいます。じつはこのお話、醤油屋さんにも伺っています。昔ながらの醸造に欠かせない貴重な日本の文化、このまま消えてしまうのは残念でなりません。
大切に使うと150年は使えるそうです。味噌と一緒に呼吸し150年、ロマンを感じます。

そしてこの蔵でもっとも目を引くのは石。
石は味噌の上に重しとしてのせています。でこぼさせずに三角の形に積み上げるのは数年ようする技術といいます。
そしてこの石、1000キロ近くあるそうです。
自然の素材のみを使ってつくることで食物自体がもつパワーは増すといいます。
原料となる大豆もこだわり、有機の大豆のみで作られたもの。組み合わせる水も、この地の井戸水であったり神水を使用したり。塩もこだわりのものを国内外から選んでいます。
まるやさんの味噌の中でもその素材の組み合わせの違いで少し種類があります。
たまプラーザではナチュラルハウスで有機大豆を使用した八丁味噌の扱いがあり、私はいつもこちらで購入しています。東急百貨店の諸国名産でもあつかいはありますがこちらは有機ではありませんでした。
c0141025_0104946.jpg

ちょうど味噌を取り出すところを見せてただけました。2年の月日を経てこんなに真っ黒に。
固くて黒い味噌。それこそが八丁味噌なんです。このなかに驚くほどの旨みがあります。
赤だしはもちろんですがバーニャカウダや赤ワイン煮・ビーフシチュー・ハンバーグソースにちょっと加えると味が引き締まり、旨みがぐっとでて美味しくなりますよ!是非試してみてくださいね♪

蔵を訪れて、八丁味噌の深い味わいの秘密がわかりました。
昔ながらの製法をしっかりと守り抜く。
言葉でいうのは簡単ですがそこが一番難しいことなんですね!

まるやさんでは見学を歓迎してくださいます。
名古屋に行くことがありましたら是非足を延ばしてみてくださいね!
まるや八丁味噌のホームページは→コチラ


*********お知らせ************
ただいま発売中の雑誌「田園都市生活」にプチシトロンが掲載されています。
富澤商店のHPにコラム掲載中♪
コチラ!
フードソムリエの「産地と食卓の往復書簡 最新号」を担当させていただきました。鹿児島県桜島大根の農家さんとのやりとりを綴っています。→コチラ
フードソムリエの「産地と食卓の往復書簡vol.43」を担当させていただきました。天草の甘夏農家さんとのやりとりを綴っています。是非ご覧ください♪→クリック!

レッスンのご予約はプチシトロンHP  下のバナーをクリック!
c0141025_21494499.gif
ドリーミアサロンの「予約の取れない料理教室」でプチシトロンが紹介されています。
予約の取れない自宅教室1回目

予約の取れない自宅教室2回目

予約の取れない自宅教室第3回

予約の取れない自宅教室第4回

サロネーゼランキングに参加しています。おひとり様1票の応援メッセージ、いただけましたら嬉しいです♪→ファン登録
[PR]
by citron-kami | 2014-04-08 08:45 | 教室のこと | Comments(0)