らっきょう作り
2013年 08月 07日鳥取のらっきょう。砂丘でとれるらっきょうは色白美人でシャキシャキ感に優れています。
結婚してからお姑さんに教えていただき11年目になりました。
はじめは一緒につくっていましたがいまでは任せてもらえるようになりました♪
本当は芽がでていないものがいいのですがこの日の市場にあったなかではこれが1番よさそうでした。
水で砂をさっと洗い、薄皮をむきながら
①②天地を落とします。とくに上は短めに落とさないとできたときの食感がよくありません。
③薄皮、これでもよさそうかな?と迷うところですが
④このくらいきれいになるまでむきます。
洗うときに水を吸わせてしまうとシャキシャキ感がなくなってしまうので水をすわせないように・・・
塩水を一度沸かして冷まします
唐辛子と一緒にらきょうを付け込んで7日から14日塩漬けに入ります。今まで重石をしていましたが今年は重石なしで作ってみました。あまり関係ないようでした。らっきょうは香りが強烈なので重石をすると蓋ができないので・・・このほうがいいですね♪
唐辛子は虫除けです。らっきょうの香りに誘われて小蠅がきますのでしっかりいれます。
塩はおいしいものを。今年は天草 小さな海を使用しました。
今年は時間が取れず14日漬けていました。
その分水につける時間を長く塩抜きをしっかりと。しっかり塩が入っていましたので半日くらかかりました。
らっきょうつくりで一番大切なのはここ!
塩抜きの加減です。
かじってみてほんの少しほのかに塩分を感じるところ。
塩が強いと酢とけんかします。
陰干しをする頃には夜になってしまいました。
この後合わせ酢に付け込んで1週間以上。
酢は飯尾醸造の富士酢を使用しています。
その分酢に色があるので少し色ついて見えますがおいしいですよ!!
4キロのラッキョウ。小瓶に分けて・・お世話になっている方・毎年楽しみにしている方に差し上げてあとは自宅と親族分。
いままでは4キロ作れば、少し生徒さんに召し上がっていただく分もとれたのですが好評すぎて注文が増えてしまい・・・今年は生徒さんの分はなくなってしまいました。ごめんなさい。
来年こそ、ラッキョウ作り教室を実施したいと思っています。
自宅では水道が1つしかないので会場を借りてみんなで作れたらいいな・・・と思っています♪
市販のものとはお味が全然違いますよ!添加物が入っていないのもうれしいですね。1年持ちます。
我が家は毎日のように漬物代わりに食べています。
おいしくて止まりません。夏バテ知らずですよ!
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